楽器経験がなくてもエレキギターはおすすめできる理由5選

ギター
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エレキギターや楽器に興味はあるものの、「なんか難しそう」「楽器経験・音楽経験がないから無理そう」・・・と思っている人も多いのではないでしょうか?

実はエレキギターをやっている人の多くはある程度大人になってから、楽器経験がない状態からのスタートです。エレキギターには他の楽器よりも楽器未経験者でも手の出しやすい要素が多く、はじめるのに敷居の低い楽器と言えます。

この記事では「楽器経験がなくてもエレキギターはおすすめできる理由」を解説していきます。

①楽譜が読めなくてもOK

「楽器をはじめたいけど楽譜が読めない」・・・と思っている人は多いと思います。確かにクラシック系の楽器ですと楽譜について学ばなければなりません。しかしギターやベースにはTAB譜というものがあります。

TAB譜とは、ギターの指板の中でどの弦のどこを押さえるかを図にしたようなものです。ぱっと見てわかりやすく、楽譜というより図なので楽譜が読めなくても困ることはありません。

ロック系ですとプロミュージシャンの中にも楽譜はきちんと読めないという人も多いです。もちろん楽譜が読めるに越したことはないですが、最初は読めなくてもOKですし、ギターの練習をしつつ徐々に楽譜が読めるようになっていけばいいのです。

②比較的聞き取りやすいパートである

エレキギターというのは曲中で比較的聞き取りやすい音であることが多いです。今まで楽器経験がなく、楽器を意識して聴いてこなかった人でもエレキギターの音はなんとなく聞き取れるのではないでしょうか?

自分が弾いた音がちゃんと曲中の音と合っているか確認できるかは楽器を弾くうえで重要ですし、合っていれば達成感もあります。このことはエレキギターが楽器初心者にもおすすめできる要素の一つと言えるでしょう。逆にベースとかの楽器ですと比較的バンドサウンドの中に埋もれていることもあり、楽器を聞くことに慣れていない人はベースの音を聞き取りにくかったりします。

③自宅でも練習しやすい

エレキギターを弾いて本体から出る生の音(アンプを通さない音)は、他の楽器に比べると小さいものです。逆にアコースティックギターはボディからの鳴りが重要なのである程度大きな音が出ますし、エレキベースもエレキギターに比べて弦が太いのでやや大きい音が出ます。

エレキギターの「アンプを通さない音が小さい」という特性は、音量をさほど気にしなくていいため集合住宅に住んでいてもはじめやすい楽器と言えます。もちろんエレキギターというのはアンプを通して練習すべき楽器ですが、アンプの音はヘッドフォンから出したり、自宅用の音の小さいアンプを使えばいいのです。

音量を気にして、練習の度にスタジオに行ったり公園に行ったりするのは大変ですが、エレキギターならその必要はありません。

④一人でも楽しみやすい

エレキギターでもアコースティックギターでも、ギターという楽器はメインのメロディを奏でることもできますし、歌の伴奏に使うこともできます。自分一人でも演奏が成り立つというのは、音楽仲間のいない楽器初心者にとって良いことと言えます。

バンドでの演奏や複数人での演奏が楽しいのはもちろんですが、音楽仲間ができるまでの間は一人でも楽しめる楽器の方がモチベーションを保ちやすいのです。

⑤始めるのにさほどお金がかからない

別の記事でも解説していますが、エレキギターははじめるにあたってあまりお金がかからない楽器の一つと言えます。最低限必要なものを新品で購入したとしても合計金額は¥17,100程度です。

もしはじめるのに10万円くらいかかってしまうなら躊躇してしまう気持ちもありますが、2万円弱なら「とりあえずはじめてみる」くらいのノリで始めることができます。

始めてみて楽しく続けられるならラッキーですし、「自分に合わないな」と思ったらやめればいいのです。

まとめ

筆者はエレキギターほど楽器未経験者にもおすすめできる楽器はないのではないかと思っています。「何か楽器を始めてみたい」という皆さんには、是非エレキギターを候補に入れていただけたら嬉しく思います。

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